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カンボジア不動産投資について

近年、海外不動産投資に注目が集まってきているのをご存じですか?
日本国内は不動産市場が成熟期を迎え、今後は少子高齢化が加速していきます。
時間の経過とともに市場の環境が変わっていくのに合わせて、効果的な資産運用の方法も変化していきます。そのため、国内から海外へ目を向ける投資家が増えてきているのです。

海外不動産投資の魅力は、なんといってもこの先の成長が見込めること。日本が高度成長期を経たように、そして、中国が90年代から成長を加速し、世界2位の経済大国になったように、カンボジアも成長への一途をたどっています。
さらにカンボジア不動産投資は、まだ知名度が低く参入している人も少ない点も魅力のひとつです。

カンボジアの不動産は基本的に取り引きの多くが米ドル建てで行われておりますので、実質米ドルでの資産運用が可能なもの魅力的なポイントです。
カンボジアは東南アジア諸国の中でも将来性の高い海外不動産の投資先といわれています。しかし、日本ではまだ馴染みの薄いカンボジア不動産への投資に不安をもたれる方も多いでしょう。

カンボジア不動産投資について

まずはカンボジア不動産投資についての特徴やこれからの見通しについてみていきましょう。

1. カンボジア不動産投資の特徴とは

カンボジア不動産投資における1つ目の特徴は「不動産投資対象」です。カンボジアでは外国人の土地所有が禁じられているため、投資できる不動産はアパートやコンドミニアム(キッチンや洗濯機など、生活設備が備わっている宿泊施設)のみとなります。また、所有先の条件も「集合住宅の2階以上」「全床面積の70%以下」など制限があります。
2つ目の特徴は「プレビルド方式」です。プレビルド方式とは建設の着工前に設定された低めの値段で物件を分譲購入し、完成が近づいて値段が上がってきたら、完成前に売却する投資法を指します。家賃収入によるインカムゲインではなく、不動産売買によるキャピタルゲインを目的とした不動産投資法です。

2. カンボジア不動産投資市場のこれからの見通し

観光産業と縫製産業を中心として経済成長が続くカンボジアは、日本企業や海外企業の進出がめざましく、カンボジア不動産市場の成長を後押しする背景にもなっています。今後さらに機械系製造業に外国企業が進出すると、外国人駐在向けの高級住宅市場や首都部の住宅建設数の伸びが期待できるでしょう。

カンボジア不動産投資のメリット

カンボジア不動産投資の代表的なメリットについて3つご紹介します。

1. 経済成長率が高く将来性が見込める

経済成長率は雇用に関係があるため、海外不動産における投資先(国)を選定するうえで重要な指標です。カンボジアの経済成長率は一時、リーマンショックや不安定な社会情勢などにより落ち込むケースがありましたが、現在では急速な経済発展をとげ、社会情勢も安定しています。少子高齢化の進む日本とは違い、国民の約4割が30代以下である点も、カンボジアが高い経済成長率を誇る要因です。

2. 非居住者でも高い金利で銀行口座が開設可能

多くの東南アジア諸国では非居住者の銀行口座の開設ができない規制がありますが、カンボジアでは非居住者でも銀行口座の開設が可能です。また、カンボジアは定期預金で4%以上の金利がつく銀行もあるので、家賃収入をカンボジアの銀行に振り込むと金利面での恩恵も得られます。ただし、カンボジアでも最近では非居住者の銀行開設の規制が厳しくなっています。現地での口座開設をご希望の場合は、できるだけ早く当社へ相談をしてみてください。

3. 東南アジアで唯一アメリカドルよる通貨利用が可能

カンボジアの自国通貨はリエルですが、実質的にアメリカドルの使用も可能です。街中の買い物はもちろん、家賃収入もアメリカドルが使えます。東南アジア諸国の中にはカンボジア以外にも経済が好調な国は多く存在しますが、アメリカドルで家賃を得られるカンボジアは特に為替リスクを抑えやすいといえるでしょう。

カンボジア不動産投資のリスク&デメリット

メリットだけでなく、カンボジア不動産投資にはリスクやデメリットもあります。カンボジア不動産投資の代表的なリスク・デメリットも把握しておきましょう。

1. 仲介業者の信頼性に対するリスク

日本での不動産投資と同様に、カンボジア不動産投資においても信頼できる仲介業者との出会いが大切です。しかし、日本でカンボジア不動産投資を扱っている投資会社は多くないため、仲介業者同士の比較が難しいリスクがあります。この点においては、弊社は数多くの実績がありますので、弊社の強みと合わせてぜひご確認ください。

2. プレビルド物件の未竣工リスク

プレビルド式の物件は工事の進行に応じて支払いが生じる特徴があるので、建設が完了しない未竣工リスクや、頭金や中間金が戻ってこないリスクなどがあります。特に中小規模のデベロッパーによる開発物件の場合、資金繰りの悪化により工事が中止される可能性もあります。弊社は信頼できる大手デベロッパーの開発物件のみ販売させて頂いております。

3. 現物視察をするための時間と費用がかかる

カンボジアから日本までの往来にかかる時間は6時間です。10時間以上かかる欧米と比べると距離的には近いですが、簡単に行来できる国とはいえません。ゆえに現物視察をするための時間と費用のコストにおいて、デメリットを感じる投資家もいるでしょう。ただ、一度は現地を実際に訪れると、物件の状態や周辺状況だけでなくエージェントの信頼性も把握できるので、安心して投資に踏み切れます。弊社は現地案内ツアーも開催しておりますので、ご興味がある方はぜひお問合せください。
ただし、最近はコロナの影響で簡単に渡航が出来ない為、オンラインで現地と中継をつないで物件視察を行っております。毎週カンボジア不動産オンラインセミナーでは、現地との中継をつないで、現場のご案内をしておりますので、お気軽にご参加ください。

カンボジア不動産投資で気を付けるべき点

最後にカンボジア不動産投資で気を付けるべき点についてご紹介します。

1. カンボジアは土地に関わる法的手続きや契約が曖昧

カンボジアでは1970年〜1993年まで続いた内戦で、所有権や登記書類を喪失した土地が数多く存在します。土地の所有権が曖昧なケースが多いので、土地所有にかかわる法的手続きや契約の予期せぬ瑕疵には注意が必要です。

2. 日本人をターゲットにした不動産詐欺がある

カンボジアには、日本人(不動産投資経験の浅い人や高齢者)をターゲットとした不動産詐欺事件(例えば、「家賃保証のついている物件だったのに、購入後に家賃が入ってこない」「家賃の送金が止まった後、売主との連絡がつかない」など)が発生しています。また、将来的に外国人による不動産投資が増加すると、投資初心者や高齢者だけでなく、不動産の知識があるベテラン投資家を対象とした手の込んだ詐欺が横行する可能性もあります。
弊社はこのような不安を感じているお客様向けに、実際に物件購入をされたお客様の声も掲載しております。ご興味がある方はぜひYouTube動画の方からご覧頂けます。

3. 家賃設定や入居者層の妥当性を押させておく

日本人が購入できるカンボジアの物件の多くは、高級なコンドミニアムです。物件価格が高いものが大半なので、利回りを稼ぐには相応の家賃を設定する必要があります。また、このような高い家賃を支払えるのは現地の富裕層や外国人駐在員がメインになるため、物件の周辺状況の見極めが重要です。例えば、物件周辺にはどのような企業がオフィスを構えているのか、オフィスまでの利便性は良いかなど、物件の賃貸需要と家賃のバランスを確認しておきましょう。
弊社が取り扱っている物件は首都であるプノンペンの好立地に限定しておりますので、入居率についてご安心頂けるかと思っております。物件情報について詳しく賃貸物件情報ページよりご確認ください。

カンボジアで不動産投資を行う当社の社長によるブログ

カンボジアの不動産に関するお取り引きの仲介や資産運用のアドバイス等を行っております当社の代表は、プノンペンの金融機関で勤務をした後、2013年に独立して国内外へサービスのご提供をスタートいたしました。
現在では物件購入のご相談や現地で物件管理、優良物件をご紹介するセミナーの開催等を行っております。
当社では物件の購入や賃貸、資産運用等に役立つ情報をブログでご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
国内と海外では税制にも違いがございますが、そのような内容についてもブログに詳しく掲載しているだけでなく、当社で扱っている物件の外観や内装等も写真で詳しくご紹介しておりますし、現在建設中の物件につきましてはその進捗状況や内部設備等も公開しておりますので、ぜひお役立てください。

カンボジアで不動産投資や国内外の資産運用に興味をお持ちの方は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。
お客様の立場を考えた適切なご提案やアドバイスを行うことで、資産活用のニーズに確実にお応えいたします。

カンボジアの不動産は今後も大きな成長が見込まれますので、海外で物件への投資や賃貸をお考えの方はぜひお問い合わせください。
当社ではお客様に安全に投資を行っていただくために各種セミナーや現地ツアーの企画等も行っております。
現地を良く知る日本人がご案内いたしますので言語や文化が異なる国でも安心して物件をご購入いただけます。