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投資成功のカギは目的・目標を持つこと

2021/05/25

勉強や部活、資格試験、仕事をしている中で、目的・目標をしっかりと決めて取り組むようにと言われた経験はありませんか? 投資も同じで、目的・目標をきちんと設定をすることが投資で成功するカギと言っても過言ではありません。

なぜ投資にも目的・目標が大切かというと、いくら貯めたいのか、そのためにはいくら投資で増やす必要があるのかがわからなければ、必要以上にリスクを取ってしまう可能性があるからです。投資で失敗する人は、必要以上にリスクを取ってしまった結果、大きな損失を出してしまうパターンが圧倒的に多いです。

この記事では、投資をするときの目的・目標の決め方と、どうすれば目的・目標に合わせて最適な投資方法を選べるのかについて説明していきます。最後まで読んで投資成功のカギを学んでいきましょう。



 目次     
1. 投資の目的・目標を決めよう
 1-1. 20代は結婚資金
 1-2. 30代は子育て資金
 1-3. 40代からは老後の投資資金
2. 現状とのギャップを知ろう
3. ポートフォリオ(モデルケース)を組んでみよう
 3-1. リスクとリターンを抑える投資
 3-2. 積極的にリターンを狙う投資
 3-3. 分散させる投資
4. 専門家に相談しよう




 1. 投資の目的・目標を決めよう 


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「周りがやっていたからとりあえず始めてみた」「勧められて特に断る理由がなかった」というようになんとなく投資を始めてみた人は意外に多く、投資をおこなっている人の約4割が明確な目的を持っていないというデータがあります。ただ「お金を増やしたい」という思いはあっても「いつまでにいくら貯めたい」と目的はないという人にとっては、突然目的を決めた方がいいと言われても、悩んでしまいますよね。そこで年代別の投資目的を参考にしてみましょう。


 1-1. 20代は結婚資金 
20代の投資目的の上位結婚資金と将来の備えです。結婚式にかかる費用は、民間の調査によると挙式・披露宴が350万円、新婚旅行など式後の費用が70万円、この他にも婚約指輪や新居費用などさまざまな出費があります。結婚資金の準備を考えている人は最低でも400万円は準備をしておきたいところです。


 1-2. 30代は子育て資金 
30代の投資目的の上位は子育て資金と住宅購入資金などです。
子どもの小学校から大学卒業までにかかる費用は公立だと1,200万円、すべて私立に通わせようとした場合は2,500万円ほどかかります。また、子どもに習い事をさせようとすると、さらに必要資金は増えるので注意しましょう。


 1-3. 40代以降は老後の生活資金 
40代の投資目的の上位は退職準備・老後の生活資金などです。
少し前にニュースで話題になりましたが、金融庁は65歳の夫婦が95歳まで不自由なく生活するためには2千万円の金融資産の取り崩しが必要になるとの試算を示しました。これは必要最低限の金額ですので、友達とランチをしたり、夫婦で旅行に行ったりと、余裕のある生活をしたいと考えた場合には、3千万円ほど見積もっておいたほうがいいでしょう。


目的が定まったら、次に「何年後までにいくら必要か」を考えてみましょう。目的が決まってくれば必要な金額を出すのは簡単だと思います。ただし、必要金額は一度決めたら終わりではありません。生活環境や経済状況は日々変わるので、年に何度かは見返すようにしましょう。





 2. 現状とのギャップを知ろう 

必要な金額が設定できたら、次に現在の自分の状況を確認しましょう。

あなたの年齢はいくつですか?
現在の資産はいくらですか?
投資に回すことのできる余剰資金はいくらありますか?
家庭を持っていますか?
持ち家ですか、賃貸ですか?
子どもがいますか?
子どもを公立私立どちらに通わせようと考えていますか?

これらは人によって異なると思います。大切なことは、現在の自分の状況をしっかりと把握し、必要な金額を準備するためにはいくら足りないのかというギャップを算出することです。
例えば、5年後に400万円必要なケースで考えてみます。現在の貯金が100万円で年に50万円貯金できるとすると、5年後に貯まるお金は100万円+(50万円×5)=350万円となり、400万円には50万円足りないことがわかります。これがギャップです。この50万円というギャップを5年間投資することで埋める、つまり5年で50万円増やすことが目標になります。この期間と目標の金額がはっきりと見えるようになることで、それに合わせた最適な投資方法を検討できるようになります。





 3. ポートフォリオ(モデルケース)を組んでみよう 

目標が決まったら、投資のポートフォリオを考えてみましょう。ポートフォリオとは、自身の保有する(保有を予定している)資産の組み合わせやその比率のことを指します。目標とする金額やいつまでに目標金額に到達したいのかによってポートフォリオの組み方は変わっていきます。参考にいくつかのポートフォリオを見ていきましょう。


 3-1. リスクを極力抑えながら堅実にリターンを得るポートフォリオ 
価格の変動が小さく、安全資産と言われる「国内債券」「先進国債券」などを中心にポートフォリオを組みます。リスクが小さい分、リターンはそれほど見込めません。少ないリターンでも十分に目標金額を達成できる場合には適したポートフォリオと言えるでしょう。リスクを冒す必要がないのであれば、極力リスクを抑えて、堅実に運用ができる安全資産でポートフォリオを組みましょう。

 

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 3-2. 積極的にリターンを狙うポートフォリオ 
目標金額と現状のギャップが大きい、貯めなければいけない期日までの期間が短いときなどは、高いリターンを得るためにリスクを冒す必要が出てきます。値動きが大きく高いリターンを狙うことができる新興国の株式や新興国の不動産などを中心にポートフォリオを組むようにします。積極的にリスクをとり、リターンを狙いにいくため、投資先を慎重に選ばなければ、逆に資産を減らしてしまう可能性もあるということを認識しておきましょう。

 

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 3-3. 資産分散のポートフォリオ 
ある程度のリターンは必要だが、リスクも抑えたいという方は資産を分散させる投資方法がおすすめです。安全資産、リターンを狙える資産など、さまざまな資産に満遍なく投資をすることで、急激な下落のリスクを抑えつつ、幅広く収益獲得の機会をうかがうポートフォリオを組むことができます。
▶︎分散投資の重要性はこちらへ


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 4. 専門家に相談しよう 

自分でポートフォリオを組むのが難しいという方は専門家に相談するのがおすすめです。
現在の状況や目標金額からいつまでにいくら増やさないといけないかがわかっても、それを実現する投資方法となると、どうしても一定の知識が必要になります。「投資では時間を味方にしろ」と言われるように、投資を始めるのは早ければ早いに越したことはありませんから、知識を身につけるのに時間がかかるようなら、専門家に相談して的確なアドバイスをもらうほうが、より早く目標の金額に近づけると思います。

コロナや少子高齢化、人生100年時代など先の読めない時代になりました。
そんな時代だからこそ、しっかりと目的と目標を持って投資を始めてみませんか?

 

 

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