【カンボジアでの電子決済(キャッシュレス)サービス】 カンボジア不動産はアンナアドバイザーズ

2021/11/10

こんにちは、アンナアドバイザーズの荒木杏奈です。 
今回はカンボジアの『電子決済(キャッシュレス)』についてお届けします。
日本では、PayPayをはじめとした電子決済が普及してきていますが、カンボジアでもここ数年で電子決済サービスが普及してきています。

カンボジア人が銀行口座を持つようになってきたのも10年くらい前からでしょうか。比較的最近になります。

特に最近では、新型コロナの影響で、紙幣による感染リスクを避けるため、カンボジアでは電子決済サービスに注目が集まっていて、プノンペン都内ばかりでなく、地方の各地域にもQRコードによる電子決済が急速な広がりを見せています。

スーパーマーケットのレジには、銀行や電子マネーサービス、クレジットカード会社のロゴがたくさん並んでいます。

 

電子決済の中でもスマホ所持率の高いカンボジアでは、モバイル決済が急速に増加しています。
銀行アプリでのモバイル決済なら、口座直結なので管理しやすいです。
 

スーパーやカフェで気軽に決済が出来ます。

カンボジアでよく使われているモバイルアプリサービスを一部ご紹介します。

【BAKONG】
カンボジア中央銀行が開発した、デジタル決済プラットフォーム。
現金と同じように支払いや送金ができ、電話番号またはQRコードで店舗への支払いや個人間の送金もできます。
BAKONGの詳しい詳細はこちらのブログをご覧ください。
カンボジア中央銀行 デジタル決済システムの運用開始

【ABA銀行】
カンボジアで最も信頼されている銀行の1つになります。
光熱費や携帯電話、インターネットの支払いや、飲食店やスーパーなど、ABA銀行のQRコードで決済をしている人が多く、利用者の満足度が高いそうです。

【Wing】
2009年より携帯電話による送金・決済サービスを開始。ビジネス用の送金・決済や給与処理なども展開しています。
ヴィングモールやヴィングデリバリーサービスがあり、これらをヴィングモバイルで決算すると割引になるサービスが人気です。

【True Money】
2016年にカンボジアに参入しました。本社はタイになりますが、現在カンボジアに約5,000軒のエージェントをもっています。
国内・海外送金、携帯電話やインターネットのチャージ、光熱費の支払い、映画チケット購入など、日常生活に役立つサービスを提供しています。アジア全域で事業を展開している人気の高い会社です。

いかがでしたでしょうか。
スマホ1つで決済ができるのはとても便利ですね。

note_カンボジア不動産お..

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荒木杏奈 / アンナアドバイザーズ株式会社

宅地建物取引士 / 1984年生まれ、東京都出身。
大手広告代理店セプテーニ(株)入社、その後SBIグループを経て2012年よりカンボジアの首都プノンペンの金融機関に勤務。
2013年に独立し日本とカンボジアに拠点を持ち、国内・海外の国際不動産サービスを展開。

著書:東南アジア投資のラストリゾート カンボジア (黄金律新書) 新書 幻冬舎
   はじめての海外不動産投資